思考回路はショート寸前。

80歳のおじいちゃん。ふじまるGTがドラクエ11が発売された記念に作ったブログです。猫がかわいい。FF14はじめました。やべー!おもしれ〜。

フォールアウト76

さよならだけどさよならじゃない

【ふじまるGTの個人日誌41】 「なぁシーフードくん。俺、言っときてーことがあるんだ。俺、この戦いが終わったらさ」 「おーい!おいおいおい!やめとけ。言うな!絶対言うな!死ぬぞ。いいからとにかくクイーンぶん殴れ。それ以外のこと考えるな」 「言っと…

まわれまわれメリーゴーラウンド

【ふじまるGTの個人日誌40】 私とシーフード君の道のりを思い出しましょう。 私とシーフード君は、ボルト76の出身です。 ボルト76が開いた時、監督官や他の住人は皆いなくなっていたから、アパラチアに残された監督官のログを辿りながら監督官を探していまし…

まだ届かなくてもどかしくてこんなに傍にいるのに。

【ふじまるGTの個人日誌38】 「ふじまる!俺が銃撃つより早くハンマー振れるってどういうことだよ」 「あー。俺、ちからマックスだからね」 「俺ちから9だわ。女子の腕力」 「まぁ、銃なら腕力必要最低限でいいでしょ。どうせ俺が前出るし。女子の腕力で充分…

悩みなんか三角コーナーにポイッ!

【ふじまるGTの個人日誌36】 この世界で暮らし始めて数年が経ちました。 身体の不調な日もあります。 そんな時に医者に診てもらいたい。なんて思う日もあるんです。 でもこの世界に医者なんていなくて、なんで医者いねーんだ!なんて嘆いていました。 それが…

今日がとても楽しいと明日もきっと楽しくて。

【ふじまるGTの個人日誌34】 いよいよ、ワトガまでたどり着きました。 ワトガはオートメーション化が進んだ素晴らしい街だと噂で聞いていました。 しかし、オートメーション化が進みすぎたのでしょうか。 ロボットが際限なく襲いかかってきます。 襲いかかっ…

離ればなれになって気づいたこと。

【ふじまるGTの個人日誌32】 雨風がしのげる最低限の家で暮らしている中、少しゆとりが生まれたので、余った木材でビリヤード台を作ってみました。 我が家に娯楽が誕生しました。 さっそくシーフード君と遊んでみることにしました。 「ビリヤードやろうぜ」 …

僕が僕らしくあるために。

【ふじまるGTの個人日誌30】 最近、身体の調子が変なんです。 太陽浴びれば筋肉ムキムキになったり 放射能浴びれば筋肉ムキムキになったり それを変と言ってしまえば最初から変な身体なのかもしれませんけどね。 そういうことじゃないんですよ。 お腹が全然…

心まで白く染められたなら。

【ふじまるGTの個人日誌28】 「イラナイモノガアッタラ ワタシガカイトリマス。ヒツヨウナモノハ ワタシカラカッテクダサイ」 最近の私は、ベンダーボットに服を売る仕事をしています。 アパレル業界の人間です。 そして私は自分を守るために、売ったお金で…

キラめくような甘い思いに。

【ふじまるGTの個人日誌25】 「今の戦いで弾なくなっちまった」 「俺ハンマーだから弾使わねーしあげるよ」 「まじかよ。ありがてぇ」 ピンッ! ピンッ! ピンッ! 「えっ?なにしてんの」 「1発ずつ捨ててくから拾ってよ」 「普通にくれ!!」 【ふじまるGT…

今すぐ逢って見つめる素振りをしてみても。

【ふじまるGTの個人日誌23】 「おはよう。やっぱ野宿より室内の方が良く寝れるね」 「ゆっくり寝すぎて身体重すぎ。腕とかギシギシするわ」 「おぉ。そうか。だとしたら君ずいぶん小顔になったね」 【ふじまるGTの個人日誌24】 「おーい。シーフードくーん。…

時には急ぎすぎて見失うこともあるよ。

【ふじまるGTの個人日誌21】 シーフード君という男はよく裸でうろつきます。 たまにバグで服ぬげちゃうんですよね。 バグってなんだよ。って話ですよね。はは。 「なぁ今バグってる?君服脱げちゃってるよ」 「あぁ、荷物重いから服全部捨てた。バグじゃない…

タイクツな運命に飽き飽きしたの。

【ふじまるGTの個人日誌19】 「お前がいけないんだシーフード。おっお前さえ居なければこんなことになっならなくてすす済んだんだからな!」 過ちを犯しました。 いや、過ちを犯したのはシーフードくんの方です。 とにかく私は唯一の親友であったシーフード…

きっと想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる。

【ふじまるGTの個人日誌17】 もうボルト76を出てからどれだけの時が過ぎたのだろうか。 グールを食べ空腹をしのいだ日々もあった。 ボロボロの服を何日も着替えられない日々もあった。 文化が足りない。 シーフード君からそんな風に言われたこともあった。 …

その先に拡がる無限の夢を。

【ふじまるGTの個人日誌15】 「なぁ。そろそろ次の街向かってみないか?」 ピッ。 「確かになー。ここにも監督官の手がかりなかったしね」 ピッ。 「しかし監督官よくここまで自力で来たな。さすがにつえーのか?」 ピッ。 「おめー。監督官だぞ!監督官なめ…

鮮やかに色づいた君の声

【ふじまるGTの個人日誌13】 出会ってしまった。 偶然だった。 或いは必然だったのかもしれない。 ベンダーとの取引を終え振り向いた私の正面に彼女はいた。 それはつまりベンダーとの取引中、私の後ろにいたということだ。 いつからいたのか。 気配も無く?…

教えて何使ってるの?どこで見つけたの?

【ふじまるGTの個人日誌11】 この扉を開けるにはパスワードが必要なのか。 ふむ。参った。 パスワード探さないといけないな。 「A‥‥B‥‥」 え!? シーフード君すげぇぜ! パスワード解読してんのか。 「A‥‥O‥‥A B」 ん? んん? なんか 「やっぱA Bがミック…

ヤワなハートがしびれる。

【ふじまるGTの個人日誌9】 すごい高いところから監督官を探すシーフード君。 えー? それ見つかるー? 小さくて見えないよ絶対。 って言ってもすごい真剣に探してて聞こえてなかったから。 少しずつ近づいて 押した。 うおぉ!危ねぇ!押すんじゃねぇ!! …

やっぱりそうだ。めぐりあえたんだ。

【ふじまるGTの個人日誌7】 困った。 困ったぞ。 出来心で、そこに落ちてた帽子を被ったんです。 そしたら、なんだかわからないけど、 戦う時に ひき肉にしてやる! とか 貴様を料理してやる! とか 細切れと千切り なりたい方を選べ! とか 炒めつけてやる…

ギリギリでいつも生きていたいから。

【ふじまるGTの個人日誌5】 旅の途中、グールに襲われて逃げました。 逃げた先でスーパーミュータントとスコーチが戦っていました。 なんでこんな時に! この世に神なんていないんだ。そう思いました。しかし神がいないなんて思いたくない私は神の与えし試練…

ヘイヘイどうにかなるだろう。

【ふじまるGTの個人日誌3】 お腹が減ったんです。 お腹が減って仕方がなくて草を食べました。 オーガニック笑 とか言ってたのに。ビバラヴィーガン! でもやっぱり肉が食べたいじゃないですか。 でも肉なんてこの世界簡単には手に入りませんよ。そんな時にね…

本当にいいんですね?「はい」

【ふじまるGTの個人日誌1】 こんにちは。あなたがこれを読んでいるということはあなたもボルト76を出たのですね。 本当は出たくなかったですよね。ずっとあそこでぬくぬく生活していたかったですよね。わかりますよ。わかります。 でも仕方ないんだ。放り出…