カエルちゃんもうさぎちゃんも笑ってくれるの
とある一室。
魔王「また失敗しよったな。シオン」
疾風のシオン「申し訳ございません!次こそは!次こそは必ずやつの息の根を止めてご覧にいれます!」
魔王「次があると思うか?」
疾風のシオン「必ずや!必ずや果たしてみせます。今一度チャンスを!」
嵐のゴウジ「無様だねぇ。魔王様。いいんじゃない。もう一回くらいチャンスあげても。まぁ、シオンじゃどうせまた負けて帰ってくるだろうけどねぇ〜」
疾風のシオン「貴様ッ!」
ハリケーンのジョー「やめろ2人とも。魔王様の前で喚くなよ。見苦しい」
そよ風のマリア「なら私達四天王が全員で行くっていうのはどう?主人公ちゃんのびっくりした顔。想像しただけでゾクゾクしちゃう」
魔王「ゆけ!誰でも良い言い訳はきかん!必ず主人公の首、私の前に差し出すのだ」
疾風のシオン「はっ!」
嵐のゴウジ「はっ!」
ハリケーンのジョー「はっ!」
そよ風のマリア「はっ!」
魔王「‥‥‥‥‥‥」
魔王「属性偏ってるよな。あいつら」
終わり。