タイクツな運命に飽き飽きしたの。
【ふじまるGTの個人日誌19】
「お前がいけないんだシーフード。おっお前さえ居なければこんなことになっならなくてすす済んだんだからな!」
過ちを犯しました。
いや、過ちを犯したのはシーフードくんの方です。
とにかく私は唯一の親友であったシーフードくんをやってしまったのです。
この世界、信用できるものは己とデイジーズキュアだけなのです。
あの薬ヤバいですよね。
頭痛だろうが寄生虫だろうが放射能による変異だろうがなんでも治りますもんね。
あの製薬会社も欲しがりそうです。
しかし、シーフードくんにもやれやれです。
まさか、ね。
私が楽しみにしていたコーラを飲んでしまうなんて愚かなる行為を働いたものです。
粛清されても仕方がありませんよ。
「おーい。肉調達できたぞー。一緒に食おうぜ!」
シーフード君が後ろから走ってきました。
え?
あれ!?
これ誰!?
【ふじまるGTの個人日誌20】
ちょっと疲れたからそこのベンチで少し休んで行くことにするかな。
ついでに地図で次の町の位置確認しとくか。
ふむ。
あー。少し逸れて歩いてきちゃったな。
まっすぐ歩いてたつもりでも結構ずれちゃうもんだなぁ。
目印でもつけながら歩いてみようかしら。
まだまだ距離あるよなぁこれだと。
うーん。
夜がきたら道見えなくなるし、早いとこ着いて楽になりたいし、休んでる場合じゃないか。
さ!行こう!