思考回路はショート寸前。

80歳のおじいちゃん。ふじまるGTがドラクエ11が発売された記念に作ったブログです。猫がかわいい。FF14はじめました。やべー!おもしれ〜。

エジソンズゲームを見たんです。

 

こんにちは。

 

 

映画館が営業再開されてから1発目。

 

久々に映画館で映画見てきました。

 

 

 

 

ふじまるGTです。

 

 

 

 

たぶんここ数ヶ月で1番でかい音を聞いた気がします。やっぱ映画館で見る映画は良しです。

 

 

 

 

 

なんの映画を見たかというと、エジソンズゲームを見てきました。

 

 

 

 

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原題がザ カレントウォー。

 

 

 

1880年代の電流戦争の映画です。

 

 

 

エジソンズゲームだと、エジソンが軸でエジソンの話かな。って思っちゃいますよね。

 

 

エジソンが話の軸にはなってますが、もう半分主役がいるので、やっぱり電流戦争です。

 

 

 

 

エジソンズゲームってタイトルだったから見に行ったんで、タイトルって重要ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

1880年アメリカの電力事業のシェアをエジソンの提唱する直流送電か、ウェスティグハウスの提唱する交流送電どちらが取るかというお話です。

 

 

 

1、2年くらい前に字幕もついてない予告を見て、カンバーバッチとトムホ出てんじゃん見よ。ってなってたんですが、いよいよ見れました。

 

 

調べたら2017年にアメリカで公開されてて、めちゃくちゃ紆余曲折あってディレクターズカット版でやっと日本に入ってきました。

 

 

 

 

 

予告を見るとシェア取るためにあの手この手の駆け引き合戦みたいな印象だったんですが、実際にあった出来事を映画化してるからか、あまりにもフィクションってわけにはいかないのかなんか淡々としてました。

 

 

 

今の世の中に生きる僕らはもう大体どっちがシェアとるかなんて知らなくても想像つくじゃないですか。

 

 

 

駆け引きに勝って大どんでん返し超カタルシスとはいかないんですよね。

 

 

 

これは天才エジソンがシェア争いで負けるまでの物語を描いた映画です。

 

 

 

 

エジソンって発明の天才で、天才ゆえに社会性無し変なおじさん。ってイメージじゃないですか?

 

 

 

 

それが全然ちげーんだ。

 

 

 

 

結構嫌なやつに描かれてんですよね。

 

 

 

 

すでに天才発明家として名を轟かせていて、そのエジソンならやってくれんじゃないか?って期待値で金引っ張ってくるんだけど、莫大な金注ぎ込んでるし、元々自分がやってた研究をウェスティグハウスにパクられたと思ってるから、引くに引けなくて、交流の方がたぶんいいって気付いてるんだけど今更意見を変えられなくて、ウェスティグハウスの交流の悪い噂ばっか立ててなんとか直流に目を向けさせようとするんです。

 

 

 

ウェスティグハウスは最初は争う気がなくて、エジソンと組んでやりたいって言ってたのに、エジソン言うこと聞かないし、ウェスティグハウスも悪い噂立てられまくって後がなくなって従業員食わせるために仕方なくエジソンと戦います。

 

 

 

 

エジソンは交流は人が死ぬ可能性がある。人が死ぬものは作らないってポリシーでやってて、交流はパワーが強すぎるから扱いきれずに人が死ぬって一点張りの主張なんだけど、助手のインサル(トムホ)にでも死んでない。ってピシャリとやられて言い返せないとことか良かったなぁ。

 

 

追い詰められて、金工面できなくなってきて、人が死ぬ機械作らないって言ってたのに電気椅子の開発に影で手を貸しちゃって、それでもインサルは離れなかったのが良い。

 

 

 

 

 

シカゴ万博の光が灯る瞬間の明るさと、電気椅子にスイッチが入れられた時の死刑囚がみた明るさの対比がなんか良かった。

 

 

 

たぶん現実はもって色々あの手この手やってたんだろうけど、映画は争点を絞ってたから見やすかったです。

 

 

 

最後らへんのウェスティングハウスエジソンが実際に会うシーンとかは脚色しまくりなんだろうけど、あそこも良かったな。

 

 

 

 

 

テスラの案をないがしろにしないで手を取り合って開発してたら、とかウェスティングハウスと組んでたら今の世の中また違ってたかもしれないって思うとロマンです。

 

 

 

 

 

Wikiで、電流戦争調べらもっとよくわかるんじゃないですかね。私は見ました。

 

 

 

Wiki読んでた方がこのブログよりおもしろいと思うので、Wiki読んでください。

 

 

 

 

パンフレットはかなり好きなタイプの仕上がりでした。

 

 

 

お疲れ様でした。